ダラダラ食べって何?なぜいけないの?むし歯になりやすくなるって本当?|船橋駅3分の歯医者|川手歯科医院

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ダラダラ食べって何?なぜいけないの?むし歯になりやすくなるって本当?

投稿日:2023年6月3日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは!歯科衛生士の江頭です。

 

先日、例年よりも早く梅雨入りが発表されましたね!

梅雨は湿気が多く髪の毛が広がってしまうので、個人的にはあまり好きな季節ではないです(^ ^;)

ですが紫陽花が綺麗に咲く季節なので、写真を撮ることが好きな私にとっては実は嬉しくもある季節なのです

 

ここ数日は台風の影響で雨風も強く、天気の悪い日が続いていますね、、。

悪天候の中ご来院してくださっているみなさん、ありがとうございます(> <)

これから雨の日が多くなると思いますが、足元に気をつけてご来院してください!

 

 

さて今日は、『ダラダラ食べ』についてです。

 

みなさんはこの『ダラダラ食べ』という言葉を聞いたことがありますか?

 

これは食べている時間がダラダラと続いている状態です。

 

なぜダラダラ食べがいけないのでしょうか?

 

それは、『むし歯のリスクが高くなるから』です!

 

普段お口の中は中性の状態です。

しかし、何かを食べたり飲んだりすると酸性の状態になります。

そうなると歯の表面が溶け始めます。

 

通常は、食後2030分すると唾液の働きによってお口の中は中性に戻っていきます。

ですがダラダラ食べをしていると、溶け始めた歯を元に戻す唾液の力よりも、歯を溶かす酸の力が上回ってしまいます。

そうするとお口の中はなかなか中性に戻ることができず、酸性の状態が長時間続きむし歯になるリスクが高くなってしまいます。

 

 

 

 

また、夜寝る前に食事をして歯磨きをせずにそのまま寝てしまうと、寝ている間は唾液が出にくくなってしまうので、お口の中が中性に戻らないまま翌朝まで歯が溶けやすい状態が続いてしまいます。

 

 

では、むし歯になりにくくするためにどうしたら良いのでしょう?

 

・ダラダラ食べを辞める

・食事の時間を決める

・間食の回数を減らす

・飴などのお口の中にある状態が長時間続くものは控える

・飲み物を飲む時はお水やお茶など砂糖が入っていないものを選ぶ

・寝る前は食事をしない

・食後は歯磨きをする(難しければうがいをする)

 

などが挙げられます。

ご自身でもできそうなことはありましたか?

 

乳歯や生えたての永久歯は特にむし歯になりやすいので、もしお子さんがダラダラ食べをしていたら要注意です!

 

また、スポーツをしているお子さんの場合、スポーツドリンクをよく飲むということが多いかと思います。

 

スポーツドリンクにはお砂糖が入っていることが多いので、部活の合間合間に飲んでいる場合むし歯になりやすいです。

すぐにうがいをしたりしっかり歯磨きをすることがとても重要になってきます。

これからどんどん暑くなってきてスポーツドリンクなどを飲む機会も増えてくると思うので、飲んだあとは注意してください!

 

できることから実践してむし歯になりにくい歯にしていきましょう!

食べものや飲みものについてなど聞きたいことがありましたら、当院のスタッフまでお聞きください(^^)

 

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