ガイドシステムを用いたインプラントの学び
投稿日:2020年5月25日
カテゴリ:院長ブログ
院長の川手良祐です。
新型コロナウイルスの影響で歯科治療に関しての3月〜5月の勉強会がほとんど中止になってしまいました。
休みの日は大体勉強会に行っているので、数年ぶりに休みがいっぱいできて何をしていいか分からなくなっていました(笑)
5月24日をスタートに13カ月のインプラントマスターコース(皆川アカデミークラブ)を受講予定でしたが、第1回が6月開始に延期になり、ZOOMを用いたコースのプレセミナーを受講しました。
ZOOMセミナーは今月だけでも10回以上受けたのでだいぶ慣れました!
インプラントで有名な皆川先生と言う先生の年間コースです。
所属している勉強会の東京SJCDで昔からご指導頂いている先生が講師です。
症例説明のインプラントの項目(クリックするとページへ移動します)にも書いてありますが、当院では父の代(約25年前)からインプラント治療を行なっています。
医療は日進月歩です。その時代の新たな治療方法を取り入れる必要があります。
現代では当院で常に使用している「サージカルガイドシステム」を用いることが当たり前になってきました。
昔はフリーハンドでしかインプラントを埋入できませんでしたが、今はCTのデータを用いてサージカルガイドを用いた安心安全なインプラント治療が望ましいと考えられています。
プレセミナーでは天然歯とインプラントの違い、サージカルガイドの必要性、インプラントを支える骨や歯肉をどのように治療するかなど、最新の治療方法ばかりでした。
来月から始まるコースがワクワクです。
インプラントは1本の歯の噛み合わせを回復させますが、歯は28本あることにより機能しています。
木を見るのではなく森を見る。1本の歯を見るのではなく口の中全体を見る。
例えば治療する歯の噛み合う相手の歯や反対側の歯の状態などです。
様々なバランスを考え治療する事は現代では当たり前になっています。
全体から見るバードアイの考えが必要です。
当院では常にサージカルガイドを用いていますが、よりレベルアップしたインプラント治療ができるようにしっかり学びます。
お困りの際には川手歯科医院までお気軽にご相談ください。
川手良祐
■ 他の記事を読む■