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たべるものってどこまで影響あるの??

投稿日:2024年8月31日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちは、トリートメントコーディネーターの米田です。

ここ最近台風続きですね!

雨風が心配でお出かけの予定をキャンセルしたけど台風がそれたり、雨降らなかったり

何もないに越したことはないのですが色々と振り回されている気がして思うようにいかないですね( T_T)

気温もまだまだ暑い日が続いておりますので、みなさんも安全健康第一でお過ごしください!

 

 

みなさんはご自身で普段食べているものにこだわっていますか?

 

これはとある日のお昼休憩です(^^)

 

 

栄養学という学問がありますが歯科とすごく密接な関係があるので今日はそのお話をしていきたいと思います。

 

栄養療法(オーソモレキュラー療法)とは、人間の約60兆個の細胞の生合成や代謝を整えてさまざまな疾患を改善させる治療方法のことです。

 

「オーソ」はギリシャ語で「整える」という意味で、「モレキュラー」とは「分子」という意味です。つまりオーソモレキュラー療法とは、「人間の約60兆個の細胞分子を適切に保つ」ための治療であるといえます。

 

 

このオーソモレキュラーという栄養療法は欧米を中心に発展してい流のですが、個人の体質や体調によって必要な栄養素の種類や量が違うため、血液検査データから不足している栄養素を探り出し、正しい食事から栄養を取ることはもちろん、必要に応じてサプリメントや点滴などで高濃度の栄養を補充することで自然治癒力を高め、症状の改善、さらには病気の進行抑制や予防につなげることが目的とされています。

 

 

 

例えば口腔内の病気には、舌痛症やドライマウス、多発性口内炎などがあります。

原因はさまざまに考えられますが、栄養療法によって改善できる場合があります。

 

たとえば舌痛症という舌の側面がひりひりと痛む病気があります。

舌痛症のある方は糖分摂取が過多となっており

体内で糖分を分解するためにインスリンを大量に消費する

インスリンを体内で作るために亜鉛を使う

体内で亜鉛が不足することで舌痛症が起こる

 

というサイクルになっていました。

 

 

ほかにも、鉄分不足は「歯茎の出血」「知覚過敏」の原因になりますし、タンパク質不足は「ドライマウス」になるといわれます。

 

 

他にも、就寝前に糖質の多い食事を摂ると、食後に上がった血糖値が睡眠中に一気に下がります。

 この下がった血糖値を回復させようとするホルモンが分泌され、また一気に血糖値が上がり、血糖値が乱れます。

 これが身体にとってストレスとなり交感神経が優位になるため、歯ぎしり・食いしばりの原因となることがあります。

 

 

また、食品による摂取と違い、高濃度ビタミンC点滴療法では、血中濃度を高めることで、歯周病などの病気に対する治療効果が得られるとされています。
また、経口摂取と比べて高い効果を即効性が期待できます。粘膜疾患、慢性炎症などが対象となります。

 

 

 

 

このように口腔内で起きている症状や病気は普段ご自身が取り入れる栄養で解決することもできるのでぜひ栄養学気になる方はお声がけください^ ^

 

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