臨床歯科麻酔認定歯科衛生士をご存知ですか？

こんにちは！

歯科衛生士の五十嵐です　

まだまだ寒い日が続いていますが、そろそろ暖かくならないかな？と春が待ち遠しいです！

さて、今回は先日歯科医師の齋藤、歯科衛生士の五十嵐、安藤の3名で受講してきた臨床歯科麻酔認定歯科衛生士の資格についてお話していきます！

みなさん、歯科衛生士も歯科麻酔を打つ事が可能なのはご存知でしょうか？

しかし、歯科衛生士だからといって誰でも歯科麻酔が打てるわけではありません。

歯科医師法、歯科衛生士法、厚生労働省により、ある一定の条件を満たす事で歯科診療補助の一貫として歯科衛生士でも歯科麻酔を打つことが可能なのです。

歯科麻酔は直接患者さんの身体の中に薬液を入れていく為、薬剤の知識、麻酔を的確に入れる技術、偶発症に対して適切に対応できる必要があります。

臨床歯科麻酔認定歯科衛生士は法に対しての正しい理解、知識、技術を身につけている事を証明する為の資格です！

今回のセミナーでは歯科の法律について、歯科麻酔薬についての知識、偶発症への対応について座学を行った後、実習を交えて行いました！

今回、歯科医師の齋藤は臨床歯科麻酔管理指導医、歯科衛生士の五十嵐と安藤は臨床歯科麻酔認定歯科衛生士の認定試験を受け、無事全員合格する事ができました！

 当院では現在臨床歯科麻酔認定歯科衛生士が昨年認定取得している歯科衛生士江頭を含めて３名在籍しています！

資格を取得したからといって、患者さんにいきなり歯科麻酔を打つ事はありません！

認定資格の取得は出発点！しっかりと技術研修を重ね、院長に合格をいただいた後に患者さんへの歯科麻酔デビューとなりますのでご安心ください⭐

先日院長と歯科麻酔の実習を行いました！

今回臨床歯科麻酔認定歯科衛生士の資格を取得し、歯科衛生士でも知識、技術があれば歯科医師の指示のもと歯科診療補助として歯科麻酔を打つ事ができると学びました。

今後も患者さんにより安心していただける質の高い診療を目指して精進していきたいと思います！