虫歯…牛乳…歯周病…お口に関わる「これって本当?」に答えてみました。|船橋駅3分の歯医者|川手歯科医院

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虫歯…牛乳…歯周病…お口に関わる「これって本当?」に答えてみました。

投稿日:2024年7月30日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは♪受付の吉川です。

最近はかなり暑い日が続き、35度を超える日も多くなってきました…

私は暑いのが苦手なので、休日はもっぱらクーラーの効いたお部屋でアイスを食べながらドラマを見て過ごしています(*^_^*)

 

本日は、1度は聞いたことがあるけどこれって本当?

そんな疑問に答えていきたいと思います。

 ①赤ちゃんに虫歯菌が移るって本当?

結論から言いますと、おおむね本当です。

ただ、虫歯の原因である「ミュータンス菌」は歯の表面に住み着きます。

そのため、まだ歯の生えていない赤ちゃんの口の中には定着しないと言われています。

 

では、何歳頃から、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?

 

気を付けると良い期間は「乳歯が生え始める生後6か月~2歳半ばくらい」です。

また、乳歯がある程度生えてきてから揃うまでの期間は最も注意が必要です。

1度決まった細菌のバランスは簡単には変わらないと言われているので、この時期に気を付けるのがオススメです。

また、3歳以降は大人から虫歯菌が移っても感染しにくくなるといわれています。

 

生活の中で注意すべき点は

・大人とスプーン、フォークを共有しない

・噛み砕いて食べさせない

・熱い物をフーフーしない

などが挙げられます。

しかし、日常生活でここまで神経質になってしまうと疲れてしまいますし、フーフに関しては少し現実的に困難な部分もあります。

ですので、虫歯菌が移るのを防ぐよりも、菌が移っても虫歯にならないようにするのが大切だと考えます。

例えば…毎日の歯磨きをしっかりとする、糖分の摂取を控える、定期的に歯医者に行く

といった日々の意識が重要です。

中にはキシリトールの甘味のみで作られた砂糖不使用のチョコレートも売っているので、お子様のおやつや歯磨きのご褒美にもおすすめです。

「リカルチョコレート」という商品名で、歯医者さんが開発したチョコレートなので当院でも取り扱っています。普通のチョコレートと味は同じなのに虫歯の心配がないところが嬉しいですよね!

 ②歯をぶつけて取れた時、牛乳につけるって本当!?

こちらもおおむね本当ですが、昭和時代に言い伝えられた方法のようです。

今はドッラグストアなどに売っている生理食塩水に浸すことが推奨されています。

昔は、生理食塩水と似た成分で、どこの家庭にあったものが牛乳なので推奨されていました。

ちなみに、牛乳のカルシウムとは全く無関係です!

歯が取れてしまった時のポイントは…

洗わない、乾燥させない、少しでも早く(30分以内に)歯医者に行く、というところです。

 

 ③歯周病が他の病気を引き起こすって本当!?

この話題は、先日テレビ番組でも取り上げられていました。

答えは…本当です。

重度の歯周病になりお口の中に細菌が多くなると、血液や呼吸器に入り込み、心筋梗塞や動脈硬化などを引き起こす可能性があります。

また、腸の中に入ると炎症性疾患になりすいというデータもあります。

たかが歯周病、されど歯周病、なのです。

なので、定期的に歯医者さんに行くことはとても大切です。

 

今回は「これって本当!?」な疑問を3つあげてみました!

私は主に受付におり、電話でも様々なお問い合わせを受けることが多いので、このシリーズを定期的に書いていこうかなと思います(*^^*)

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