歯磨き粉の成分きにしたことありますか?!
投稿日:2023年12月16日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、トリートメントコーディネーターの米田です。
最近12月とは思えないほどの気温で過ごしやすいですね^ ^
でも急激に寒くなったりするので寒暖差での体調の変化にみなさんお気をつけください。
ところでみなさん、毎日何回歯磨きをしていますか?
大体2~3回が平均かなと思いますが、毎日使う歯磨き粉や歯ブラシなどのグッズはこだわっていますか?
お口の中が健康でいるには毎日の正しいホームケアが重要です。
ちゃんと歯が磨けているかももちろん大事ですが、どんな成分の歯磨き粉を使っているかも実はすごく重要です。
今日はその一つである歯磨き粉のお話をしていきます。
世の中にはたくさんの歯磨き粉があります。
CMでもよく見かけますよね。
虫歯予防、歯周病予防、歯を白くする、知覚過敏の人向け、、
などさまざまにあって結局何がいいのか分からず薬局で買ってるなんて方もいらっしゃるはずです。
今日は一つだけ、この成分が入っていたら使用を控えていただきたいという歯磨き粉の成分をお伝えします。
それは「ラウリル硫酸ナトリウム」です。
このラウリル硫酸ナトリウムは何かというと合成界面活性剤のひとつなのですが、主に泡立ちをよくするために歯磨き粉だけではなくシャンプーなどにも使われます。
ただ泡立ちをよくしてくれるだけだったら使用を控えてくださいとはお伝えしません。
ラウリル硫酸ナトリウムは
・炎症を起こす原因になる(口内炎など)
・発がん性がある
上記の理由からアメリカや欧米の一部では使用を禁止している国もある程有害とされています。
以前海外ではラウリル硫酸ナトリウムが入っている歯磨き粉を水槽に入れ、魚が死ぬ動画をYoutubeで公開して、大きな話題にもなりました。
アメリカでは’SLS free(ラウリル硫酸ナトリウムが入っていない)’と書いてある歯磨き粉がたくさん売っています。
ところでみなさん、心臓発作が起きた時に、発作を止める薬を知っていますか?
実は、薬を飲むのではなく舌の裏側(舌下)にお薬を入れて粘膜吸収させます。
口内粘膜は皮膚の13倍も吸収が良く、口の粘膜から吸収された物は直接血管に入って15秒程で心臓に達します。
それくらい口の中の粘膜は吸収力に優れているんです!
また肝臓や女性の場合は子宮などにも蓄積していきます。
最近の若い人に味覚障害が多いのもラウリル硫酸ナトリウムなどの合成界面活性剤が舌の表面の味細胞を溶かして破壊しているのが原因だと言われています。
なのでできれば今後は歯磨き粉を選ぶ際に裏面を確認してラウリル硫酸ナトリウムが入っていないものを選んでみてください!
歯磨き粉の成分や効果はさまざまです!
過度に心配する必要はありませんが、今後購入する際にはぜひパッケージにプラスして裏面の成分にも着目してみてください。
また日本も今後海外の基準になって危ない成分が減っていくといいですね(>_<)
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