神経を抜かない治療などを発表しました。
投稿日:2019年7月7日
カテゴリ:院長ブログ
院長の川手良祐です。
2019年も下半期に入りましたね。歳を重ねると時間の流れが早く感じます。
先月は歯科医師として多忙な日々でした。
所属している2つのスタディーグループ(毎月参加している勉強会)で症例発表の機会を頂き発表させて頂きました。
発表を行うにあたり日々診療後にパソコンと向かい合う日々でした。
しかも2週連続で異なるスタディーグループでの発表。
1回目は青山で毎月で行っている勉強会で主に「噛み合わせ」や「審美治療」について勉強しています。
「前歯を審美的に治療を行った症例」について発表させて頂きました。
参加されている先生方も東京・神奈川・千葉・埼玉の先生と様々な場所から参加されています。
本を執筆されているご高名な先生方から叱咤激励(期待を込めて)の様々なアドバイスを頂きました。
2回目は船橋で毎月行っている勉強会です。
「BPSシステムを用いた総義歯治療・MTAを用いた歯髄温存療法」について発表させて頂きました。
総義歯と神経を抜かない治療についてです。
BPSと言うシステムを用いて総義歯を製作した治療です。
2018年4月号の「歯科技工」と言う歯科専門誌に私が行った治療が掲載されたのでその内容をお話ししました。
一方で総義歯にならないようには虫歯治療の段階で神経を残すことが大事です。
通常の治療では神経を抜く治療でもMTAセメントを用いると神経を抜かずに済むことが多いです。
人前で発表するには知識を整理する必要がありますし自分自身も勉強になりました。
上記のスタディーグループは毎月開催されており、これからも有効な治療方法や治療技術の習得に切磋琢磨したいと思います。
歯のことで悩みや相談事があれば川手歯科医院までいつでもご連絡ください。
川手歯科医院
川手良祐
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