歯間ブラシの歯磨き粉?!
投稿日:2021年11月12日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!歯科衛生士の川添です!
今回は歯間ジェルについてのお話です☆
歯磨きの時には歯磨き粉を使うと思いますが
歯間ブラシにも歯磨き粉があるのは知っていますか?
今回ご紹介する歯間ジェルの特徴♪
①歯周病予防に3つの薬用の成分配合
・IPMP(イソプロピルメチルフェノール)がプラーク(バイオフィルム)内部に浸透、殺菌します
・CPC(塩化セチルピリジニウム)が浮遊性細菌を殺菌し、新たな菌の繁殖を防ぎます
・グリチルレチン酸が歯周病による死肉の出血、炎症を抑えます
バイオフィルム浸透性の比較
②フッ素(モノフルオロリン酸ナトリウム)が根面虫歯の発生、進行を予防します
③アル銀酸ナトリウムが唾液と反応して増粘、ゲル化し、薬用成分が長くとどまります
そもそもなぜ歯ブラシだけではいけないのか?
といいますと、どうしても歯ブラシでは磨きにくい箇所があり、リスクを伴います。
そこでリスク部位をフォローしてあげる必要があり、歯間ブラシやプラウト(タフトブラシ)の使用をオススメします!
リスク部位は歯ぐきに近い事が多く、歯間ジェルの様な薬用成分があり液体で入りやすく、ジェル化し停滞してくれるものがオススメです( ˆᴗˆ )
画像はLION公式ページ参照
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