子供の矯正治療(プレオルソ)についての勉強会へ
投稿日:2019年7月9日
カテゴリ:院長ブログ
院長の川手良祐です。
先週木曜日に、副院長(川手玲美子)と一緒に小児矯正(子供のうちに行う矯正治療)の勉強会に参加しました。
現代の多くの子供達は顎が小さく、歯並びが重なってしまっている事が新聞等のメディアでも示唆されています。
現代の子供は顎が小さいので歯列拡大が必要なことが多いです。
顎の成長と同時期に行う治療ですので、成長期のみに行うことができる治療です。
需要が多い治療ですので会場は満席でした。
拡大方法は「ワイヤー矯正」「拡大床」などの治療があります。
今回は「プレオルソ」と言う取り外し式の矯正装置(マウスピース)を用いることで歯並びを改善することが可能な矯正治療の方法を勉強しました。
3~9歳で開始する治療で俗に言う「出っ歯」「受け口」など歯並びの改善につながります。
口呼吸を改善し鼻呼吸を促進する作用もあるのでMFT(口腔筋機能療法)の効果もあり、「ポカンと開いてしまう」「指しゃぶりが直らない」などの治療効果も期待できます。
MFT(口腔筋機能療法):舌や口唇、頬などの口腔顔面筋のトレーニングを行い、咀嚼時・嚥下時・発音時などの舌や唇の位置を改善し呼吸をはじめとした口腔機能を改善する方法です。
子供の歯並びや習慣などでお悩みの際にはこの治療が適応かどうかなど検査・診断を行います。
お気軽にお問い合わせください。
川手歯科医院
院長 川手良祐
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