洗口液と液体歯磨きの違いとは?
投稿日:2024年9月13日
カテゴリ:スタッフブログ
- みなさんこんにちは!
初めまして!ブログ初登場の4月から入社しました歯科衛生士の牛坂です♪
まだまだ暑い日が続きますが、9月に入り秋に近づいてきましたね!
秋といえば食欲の秋ですね!
私はサツマイモが大好きなので、コンビニのスイーツやお菓子の商品が販売することがとっても楽しみです!
皆さんもぜひ探してみてください^ ^
本日は「洗口液」と「液体歯磨き」の違いについてお話しします。
それぞれ使用方法が異なることはご存知でしょうか?
この2つは見た目が似ているため、間違えて使用している人も実は多いかもしれません!
「洗口液」は口臭や乾燥の予防、保湿や清潔感を得ることなどを目的として使用します。
使用方法は歯ブラシを使用せずに、口に含んで20〜30秒ぶくぶくうがいをします。その後は水ですすぐ必要はありません。
磨き残し対策のために日常の歯磨き後の仕上げや寝る前使うと効果的ですが、汚れはブラッシングでは落ちないので、ブラッシングの代わりにはなりません。
〈洗口液がおすすめな人〉
・外出先で歯磨きができない方
・簡単に口臭予防効果を期待する方
・妊娠中につわりで歯磨きができない方
「液体歯磨き」は適量を口に含んでブラッシングをする、吐き出した後ブラッシングをすることにより、口の中を爽快にしたり、口臭、虫歯予防、歯周病予防を目的として使用します。
そのため、液体歯磨きを口に含んでぶくぶくとゆすぐだけでは本来の効果は得られません。
「液体歯磨き+ブラッシング」の両方が合わさることで効果を発揮します。
ペーストの歯磨き粉に比べて研磨剤を含まないので歯を傷つけにくく、優しい歯磨き剤ですが、強くブラッシングすると、歯ブラシで傷がついてしまうので気をつけましょう!
〈液体歯磨きがおすすめな人〉
・むし歯のリスクが高い方
・災害時など水が使えない時
一見すると見分けづらい洗口液と液体歯磨きですが、パッケージをよく見ると、洗口液なら「すすぐだけ」、液体歯磨きなら「すすいだ後ブラッシングする」などと記載されています。
当院ではPOICウォーターが「液体歯磨き」、フッ化物洗口液、SPTガーグルが「洗口液」として販売しております。
寝ている間は洗浄作用のある唾液が減ってしまうため、口臭だけでなく、虫歯や歯周病も増えやすくなるため、お口のケアをして、寝ている間の菌の増殖を防ぎましょう!
正しく使い分けることで、十分な効果を得られます。健康な歯と歯ぐきを守るために、使い方にも気を配ってみましょう!
使い方や選び方など何か分からないことがあれば、ぜひスタッフに声をかけてください!
■ 他の記事を読む■