年末年始中の歯のトラブルどうしたらいいの?!!
投稿日:2024年12月28日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは、トリートメントコーディネーターの米田です。
2024年も残り数日で終わろうとしています、、、本当にあっという間に過ぎていった気がして気持ちが追いついていないです( T_T)
さて、当院も明日から1月5日までお休みをいただいておりますが、年末年始美味しいものを食べる機会がたくさんありますね!
⻭医者が閉まっているときに限って詰め物がとれたり、⻭が痛くなったり、歯茎が腫れたりすることがあります。
特に「お餅を食べたら詰め物がとれた」というのをよく⽿にします。
いざ⻑期の休みにお⼝の中でトラブルが起こった場合、どうしたらいいのかをお話しします!
詰め物や被せ物がかけたり、とれた時
詰め物を洗い清潔な状態で保管してください。
詰め物の状態によっては、そのまま再装着できる可能性があります。
噛んでしまって詰め物が砕けてない限り、そのまま一度歯医者さんに持ってきてください。
もし症状がなければ年明けの診療が始まったらすぐの受診を勧めますが、もし沁みたり痛みがあったり、かけたところが尖ってて口腔内に刺さっていないなどの症状がある場合は休日診療で応急処置をしてもらうことをお勧めします。
⚠️注意事項
硬いものは食べない
詰め物が取れた歯は空洞がある状態になっています。
そのため、硬いものなどを噛むと歯が欠けてしまう可能性が高いです。
熱いものや冷たいものを口に含まない
詰め物が取れた歯の内側は、象牙質がむき出しになっているので、冷たいものや熱いものが非常に沁みやすいです。
自分で接着剤を付けない
詰め物に使う接着剤は、歯科用の特別なものを使用しています。
歯科用ではない接着剤などで付けてしまうと、噛み合わせもずれてしまいますし、虫歯や歯茎の炎症の原因になることがありますので、絶対に自己判断で付けないようにしましょう。
⻭がズキズキする
⾍⻭や⻭周病が進⾏していたり、⻭にひびが入ったり折れたりして炎症が起こっている可能性があります。痛みが出る場合は、軽度であれば痛み止めで緩和してくれることもあります。
なるべく痛む部分で噛まないようにして清潔に保ち、刺激を与えずできるだけ早く⻭科医院を受診しましょう。
⚠️注意事項
患部を強くいじる
痛みが悪化する可能性があります。
痛み止めを過剰に使用する
副作用や健康被害の原因となることがあります。
入れ⻭がこわれた
壊れている入れ⻭は使わないでください。お⼝の中を傷つけたり、かけらを飲み込んだりする危険性があります。
年明けに診療が始まったら早めに⻭科医院で修理してもらいましょう。
絶対にご⾃分で接着剤などを使って修理しないでください。
すぐに⻭科医院に行けない場合は柔らかいものを召し上がっていただいて食べ物が喉に詰まらないように気をつけましょう。
⻭や⼝をケガした
転んで⻭をぶつけたりして出⾎したり、⻭が折れた・抜けたなどの場合、⻭科医院に⾏くまでの間に焦らずに応急処置をしましょう。出血がある場合は、傷口の汚れを洗い流し、清潔なガーゼで出血部位を抑えましょう。
歯が抜けてしまった場合、歯を元に戻せる場合があります。抜けた歯を元の位置に戻すために必要な歯の根元の「歯根膜」を洗い流したり、触らないようにしましょう。歯医者に行くまで、抜けた歯を歯の保存液につけるのが望ましいですが、すぐに手元にある場合は少ないので、牛乳につけるか、ラップなどに包んで歯科医院に行きましょう。
ただ、抜けた歯は長時間経ってしまうと元の位置に戻すことができなくなってしまいますので、このような緊急性のある場合、休日診療を速やかに受診していただくことをお勧めします。
休日緊急歯科診療所とは・・・
休日急病診療所とは、⽇曜・祝⽇や年末年始などかかりつけ医がやっておらず急な痛みやお⼝のトラブルが起こった場合に、応急的な外来診療を行う施設です。
お住いの地域により診療⽇や内容、注意事項などが異なりますので、それぞれのホームページをしっかりご確認ください。
当院も1月6日より診療を行っておりますので何かありましたらお電話おまちしております!
みなさま、来年もどうぞ川手歯科医院をよろしくお願いいたします!!
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