なんだか顎が痛い、、原因は食いしばりかも?
投稿日:2022年4月27日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、歯科衛生士の関根です!
最近はすっかり暖かくなってきましたね!
私は昨日ヒートテックを卒業しました^_^
今回は食いしばり、歯ぎしりの事についてお話しします!
朝起きて顎が疲れていたり、痛いことはありませんか?
原因は就寝中の食いしばりや歯ぎしりかもしれません。
○食いしばり、歯ぎしりの原因は?
・ストレス
ストレスを感じていると、就寝中の食いしばりでストレスを発散すると言われています。
・何かに集中する
食いしばることで、集中力を高めようとすることがあります。
他にも噛み合わせや歯並びなども原因に挙げられます。
また、日中も歯が噛み合っている状態の方は注意が必要です。
1日で歯が噛み合っている時間は15分が適切だと言われています。
日中歯が噛み合っている時間が長い方は、唇は閉じたままで、意識的に上の歯と下の歯を離すようにしましょう!
○食いしばりが与える影響
・歯痛
歯に強い圧がかかることによって、むし歯や歯周病でなくても歯が痛くなることがあります。
・歯ぐきが下がる
こちらも強い圧がかかることで、歯ぐきが下がることがあります。
歯ぐきが下がってしまうと、歯の根っこの部分が出てきてしまい、知覚過敏を引き起こす可能性もあります。
また、日常的なケアがし辛くなり、歯周病やむし歯に繋がってしまうこともあります。
・咬耗
食いしばりや歯ぎしりで上の歯と下の歯がぶつかり合い、歯がすり減ってしまうことがあります。
これを咬耗と言います。
・顎関節症
食いしばりや歯ぎしりでは歯にかかる力が非常に強いため、顎関節にかかる負担が多く、顎関節症を引き起こすことがあります。
顎関節症になると、顎が痛くなったり、顎が疲れたり大きく口が開けられなくなったりします。
○対処法
就寝中の食いしばりなどの対処法として、就寝中につけるマウスピースがあります。
マウスピースをつけることで、食いしばりや歯ぎしりによる負担を軽減します。
私も就寝中の歯ぎしりをしてしまうことがあるので、マウスピースを使用しています!
朝起きて顎が痛いことがよくありましたが、マウスピースを使用してから軽減されましたので、同じお悩みをお持ちの方はマウスピースの使用を検討してみて下さい。
マウスピースは保険適用で作ることができますので、気になる方はスタッフに相談してみてください!
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