色が変わってしまった歯は、歯医者さんで白く出来る!?
投稿日:2024年6月7日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!川手歯科医院の吉川です。
最近は昼と夜の寒暖差が激しく服装に悩みます…。
ジメジメしている日もありますが、今週の受付のお花は大きなヒマワリなので見るたびに元気な気分になります(*^^*)
さて、最近ではマスクを外し、歯を見せて笑う時間も多いと思います。
それに伴い、今回は歯の色が変わってしまう原因と予防法、歯医者さんで出来る処置をご案内していきます!
まず初めに、歯の色は元々白いわけではありません。
歯の色の見え方を左右する部分は生まれつき黄色味を帯びています。
なので、個人差があるのです。
また、虫歯がない健康な歯であっても加齢とともに黄色味が増してくるのも事実です。
他の原因として
歯の表面の変化は…
- 飲食物
カレーやコーヒーなど色の濃い飲食物は、色素が歯の表面に付着します。
- タバコ
タバコのヤニが歯の表面に付着すると歯が黒っぽく見えます。
歯の内部の変化は…
- 詰め物や被せ物
材料によっては、期間が経つと境目に色素が付着し茶色い線のように見えることがあります。
また、保険適用の詰め物や被せ物は「レジン」という素材で出来ていることが多く、レジンは僅かながら吸水する性質を持っているので、少しずつ変色してしまうことがあります。
レジンは歯を削った日にそのまま詰められたり保険適応というメリットもありますが、長期使用によって変色したり割れやすいというデメリットもあります。
- 神経を失った歯
歯には神経があります。虫歯などで神経を失うと、歯の色が暗く見えます。
このように歯の色の変化には様々な原因があります。
虫歯やぶつけてしまった際に歯の神経が死んでしまい、1本だけ色が変わっていても、状態によっては治せる可能性もあります!その方法もこのあとご紹介いたします(*^^*)
★ここからは、当院で行っている歯の着色、変色にアプローチする治療についてご紹介していきたいと思います。
1つ目がPMTCです。
歯科医師と歯科衛生士が保険診療では使えないエアフローという特別な機械を使い、水と微粒子のパウダーで歯の着色やプラークを隅々まで徹底的に綺麗にすることです。
研磨剤が入っていないパウダーなので歯を傷つける心配もなく、ピカピカツルツルになります。
期待できる効果は…
審美性→汚れや着色を除去し、歯本来の輝きに☆彡
虫歯予や歯周病予防→ご自身の歯磨きでは落としきれない細菌の塊を除去!
爽快感→歯のざらつきを取りツルツルに°˖✧˖°
2つ目がホワイトニングです。
当院ではオフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、オパールエッセンスGOを取り扱っています。
インスタグラムにオフィスホワイトニングをしたスタッフのビフォーアフターを載せているので、気になった方はご覧になってみてくださいね。
3つ目がウォーキングブリーチです
先ほど申し上げたように、歯の神経が死んでしまうと1本だけ暗く見えてしまいます。
神経が死んでしまった歯は通常のホワイトニングでは白くできません。
ですが、こちらのウォーキングブリーチでは、歯の内部に薬剤を入れて1本単位で白くすることが可能な治療です。
この他にも詰め物や被せ物を新しくしたり、当院で販売している「ルシェロホワイト」シリーズの歯ブラシや歯磨き粉を使うといった方法もあります。
ルシェロホワイトの歯磨き粉は研磨剤を使わず弱アルカリ性で汚れを浮かせて落とすので、歯を傷つける心配がなく、私の母もお気に入りです☆彡
歯が白いと清潔感もあり、清々しい気持ちになりますよね!
もし歯のことでお悩みがあれば、お気軽にご相談ください!
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