唾液の働きって?|船橋駅3分の歯医者|川手歯科医院

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唾液の働きって?

投稿日:2022年4月16日

カテゴリ:スタッフブログ


こんにちは!
衛生士の江頭です^ ^

ここ数日暑い日が続いていましたが、
皆さん体調を崩されたりなどはされていませんか??

春は天気が崩れやすく桜もすぐ散ってしまう年が多いですが、今年は暖かくなったと思いきや寒い日が続いて、桜が咲いてる期間が長かったですね!

私は地元の公園や通勤途中に見える桜を見て、お花見を楽しみました
皆さんはどんな楽しみ方をされたのでしょうか??
お花見のオススメスポットがあれば是非教えてください(o^^o)


今回は『唾液の働き』についてお話させていただきます!

お口の中は、常に唾液によって潤った状態が保たれています。
唾液は主に三大唾液腺(耳下腺、舌下腺、顎下腺)から分泌されていて、分泌量は個人差が大きいですが、1日約1,000ml(5001,500ml)も出ています!
その唾液の99.5%は水分で、残りは無機質と有機質です。

唾液の主な作用は
洗浄作用(口の中の汚れを洗い流す)
緩衝作用(酸を中和して口の中を中性に保つ)
石灰化作用(むし歯を防ぐ)
消化作用(食べ物の消化を助ける)
抗菌作用(細菌の繁殖を抑える)
などです。

このように唾液には、お口の中を清潔で健康に保つという重要な働きがあります!

そして唾液の分泌量は、安静時と刺激時によって異なります。
安静時 平均0.3ml/
刺激時 平均1.5ml/

実は分泌量は、ストレスや疲れ、加齢、薬の副作用などに伴って減少してしまうんです。。

他にも唾液が減少する原因があります。
ここ最近はマスクをして生活していることが多いかと思いますが、マスクの下で無意識にお口が開いている、そんなことはありませんか?
口呼吸をしていると、お口の中が乾きやすくなります。
なので、もし口呼吸になっているかも、、という方がいれば、なるべく鼻呼吸を意識してみてください!

お口の渇きやネバつきをよく感じる場合は、お水をこまめに飲んだり、食事の時によく噛む、梅干しなどのすっぱいものを食べるなどをすると、唾液の分泌量が増えるので、ぜひやってみてください^ ^



夜寝ている時はお口を動かさないので、唾液が減少してしまいます。
ということは、就寝中にお口の中で細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
そのため、起床時にお口の中がネバついたり口臭が気になるということに繋がってきます。
なので、就寝前のケアは特に丁寧に行いましょう!

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