銀歯を白くして健康に!ダイレクトボンディングでメタルフリー治療!
【銀歯】には何の種類の金属が使用されているかご存知でしょうか?
それは体に良いものでしょうか?
詳細は「金属を使わない治療で健康へ!メタルフリー治療!」をお読みください。
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結論としては銀歯は体に良い材料ではありません。
20%も入ってるパラジウムは欧米では人への使用を禁止している国もあります。
世界で使用しているのは残念ながら日本のみです。
健康のことを考えて金属を外して「メタルフリー治療」を行った方の治療をご説明致します。
*ホームページの掲載に関して患者さまから写真の使用許可を得ています*
今回は一番奥歯に行った「ダイレクトボンディング治療」でメタルフリー治療をした内容をご説明致します。
治療回数は1回で終わるので患者様の通院も楽に行えます。
ラバーダムをして金属を外しました。
当然ながらマイクロスコープを用いた精密な治療を行っています。
外すと金属の下は黒く虫歯になっていました。
金属と歯の間に隙間が生じているのでそこから虫歯の細菌が侵入したと考えます。
金属は歯と硬さが異なり、隙間が生じやすくダイレクトボンディング治療やセラミックス治療と比較すると金属は虫歯になりやすいです。
確実に虫歯を除去した後に接着するための過程に入ります。
マイクロスコープの機能である「オレンジフィルター」を用いる事で使用する材料が固まるスピードが調整できます。
以降の写真がオレンジ色になっているのはそのためです。
ダイレクトボンディング治療で使用するコンポジットレジンを填入します。
非常に細いマイクロスコープ用の器具を用いて歯の形を作ります。
細い筆も用いて歯の形や溝に色を入れていきます。
自然な天然の色調を再現するためです。
もちろん単色で白いままでも治療は可能です。
この治療で大事なのは研磨です。
表面をピカピカに研磨することで汚れが付きにくくなり虫歯の再発を防ぎます。
自然な歯の形や色になり患者様には非常に満足して頂けました。
歯科用金属を外した事で金属アレルギーのリスクも下がり、歯と材料の段差もなくなりこの点でも喜んで頂けました。
「銀歯をなくして健康になりたい!」「銀歯を外して白くしたい!」など何でもお気軽にお問い合わせください。
川手歯科医院
院長 川手良祐
年齢・性別 | 50代 女性 |
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治療費 | 55,000円/税込(2021.7現在) |
治療期間 | 1日 |
治療回数 | 1回 |
リスク |
銀歯の大きさによってはダイレクトボンディングの適応外になります。治療前に十分な検査・診断が必要になります。 |