歯ブラシ以外の清掃方法は何があるの?
投稿日:2022年3月25日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、川手歯科医院の関根です!
最近あったかくなったり寒くなったりで気温の変化が多いので皆様も体調にはお気をつけください^^
皆様歯ブラシはされていると思いますが、歯ブラシだけではお口の中の全てのプラークを取ることは出来ません。
特に歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間の清掃は、むし歯や歯周病の予防で重要です。
そこで今回は歯ブラシ以外の清掃道具についてお話しします!
○デンタルフロス
フロスは指に巻き付ける長いヒモ状のものとホルダーに装着されている糸ようじと呼ばれるものがあります。
ヒモ状のものが使いづらい方にはホルダー付きのものをお勧めしております。
その中でもワックスがついていて歯と歯の間に通しやすいワックスタイプとプラークをしっかり絡め取ってくれるアンワックスタイプがあります。
ヒモ状のフロスの使い方に関しては、当院のYouTubeで紹介しておりますので、是非ご覧ください!
○歯間ブラシ
歯間ブラシは歯と歯の間に隙間が空いているところに使用します。
4S、SSS、SS、S、M、L、LLなどのサイズがあります。
歯と歯の隙間に合わせてサイズを選びます。
サイズの合っていないものを使用すると、歯ぐきを傷つけてしまったり、歯ぐきが下がってしまったり、歯の根っこの部分を削ってしまう場合もありますので、歯科衛生士にご相談ください。
清掃時に歯間ブラシ専用のジェルを使用するとより一層効果があります。
使用後はよく水洗いし、歯ブラシと一緒に乾燥した場所に保管します。
○タフトブラシ
小さい歯ブラシのような見た目をしています。
ブラシの部分が非常に小さく、プラークが残りやすい部分への適合がスムーズです。
歯並びが悪い部分や、矯正部分への使用が効果的です。
使用後は歯ブラシ、歯間ブラシと同様に保管します。
○舌ブラシ
舌についている汚れのことを舌苔(ぜったい)といいます。
舌ブラシで絶対を除去することで、口臭の予防や味覚の亢進に効果があります。
歯ブラシをした後に、水で湿らせて奥から手前へ軽く撫でるように動かします。
強く当てると舌表面を傷つけてしまうので注意してください。
○洗口剤
液体を水で薄めずそのまま使用する原液タイプと水で薄めて使用する希釈タイプがあります。
洗口剤10〜20mLを口に含み、20〜30秒ブクブクうがいをして吐き出します。
その後は水でうがいをしないようにしてください。
製品によって使用方法が異なることがありますが、歯ブラシをした後に使用するのが効果的です。
このように歯ブラシ以外にも清掃道具があるので、それぞれのお口に合ったものを使いお口の健康を保ちましょう!
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