虫歯にならない為の第一歩!代用甘味料をご存知ですか?|船橋駅3分の歯医者|川手歯科医院

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虫歯にならない為の第一歩!代用甘味料をご存知ですか?

投稿日:2024年2月3日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさん、こんにちは! 歯科衛生士の竹内です。

 

まだまだ寒い日が続きますが、最近小さな春を見つけました🌸

買い物していた時に通りかかったお花屋さんで桜の木が売られていたので購入しました!

購入したときは蕾がほとんどでしたが、今はほとんどの蕾が花を咲かせました。

花が終わった後は葉桜として楽しめるので楽しみです(●'◡'●)

 

 

春は、桜やチューリップ、ミモザなど素敵なお花が多かったり、過ごしやすい季節なので好きな季節です。あと私の誕生日も春なので(笑)

皆さんはどの季節が好きですか??

 

 

 

さて、この時期といえば、、、受験シーズンですよね。

私も2年間に国家試験を受けました。。覚えることが沢山あって本当に大変だったのを今でも覚えています。

 

受験に限らずですが、ストレスが溜まると無性にあるものが食べたくなりませんか?

そうです。チョコレートです🍫

では、なぜストレスを感じるとチョコレートなど甘いものが食べたくなるのでしょうか。

 

人は『セロトニン』というホルモンが分泌されてストレスを解消していくのですが、そのホルモンを分泌する際に甘いものを欲するそうです。

また、ストレスが溜まると食欲増進するホルモンである『コルチゾール』がアップするのでご飯が食べたくなるそうです。

 

ですが、ずっと甘いものを食べていたら虫歯になってしまいますよね…

 

もうご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、虫歯になる原理をお伝えすると

 

本来お口の中は、中性(pH7)に保たれています。しかし、食事をすることで酸性に傾きます。酸性がpH5.5(臨界pH)という値まで下がると歯は脱灰する為、歯を構成するリンやカルシウムが溶け始めます。

ですが、唾液には再石灰化によりリンやカルシウムを歯の表面に戻そうとする働きを行ったり、緩衝能により酸性に傾いたお口の中を中性に戻す働きがあるため虫歯にならないようになっています。

しかし、臨界pHを下回る時間が長ければ長いほど脱灰した歯に対し再石灰化が追い付かなくなってしまい実際に歯が溶けて虫歯になってしまいます。

 

 

 

では、虫歯にならないような食事をする為には…?

そこで今回は、代用甘味料についてお伝えします。

 

では、そもそも代用甘味料とはなにかというと砂糖の代わりに用いられる甘味物質の事を指します。甘味料の中では酸産生性が無い、もしくは低いので虫歯になりにくいとされています。

 

代用甘味料で代表的なものは、キシリトールやソルビトールやマルチトールなどがあげられます。

 

それぞれの特徴をご紹介します。

 

☆キシリトール

砂糖(スクロール)とほぼ同じ甘さでありながら、カロリーは25%低いです。また、虫歯菌を産生させない事や、血糖値を上げない効果があります。

 

☆ソルビトール

歯磨き粉の成分に入っている事も多く、水分を保持させることで食感が変わるのを防ぐ効果があります。

 

☆マルチトール

砂糖の80~90%近くの甘さがありながら、カロリーは半分です。キシリトールと同様に虫歯菌を産生させない働きを持っています。

 

 

このように代用甘味料は酸を産生させないので虫歯になるリスクを抑制することができます。

し!か!し!

リスクが軽減できるだけで、歯磨きは必ず行い虫歯にならないように心がけましょうね!

 

それでは、受験生の皆さん体調管理には気を付けながら残りの試験勉強頑張ってくださいね!

 

サクラが咲きますように!

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