レントゲンの読み方セミナー
投稿日:2019年4月9日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは! 歯科衛生士の川添です。
4月6日(土)に歯科衛生士 長谷ますみさんの
レントゲンの読み方セミナーに参加して来ました。
毎月フリーランスの歯科衛生士さんから歯周組織について教えて頂いていますが
そこで培った知識が役に立ち講義内容に付いていくことができ、とても楽しく
学んで来る事ができました!
レントゲンとは言っても歯科では主に「CT・パノラマ・デンタル」とあります。
CT・・・お口の中を3次元に映し出す
パノラマ・・・お口全体を2次元に映し出す
デンタル・・・部分的に撮影し2次元に映し出す
パノラマはお口の中全体を大まかに見ることができます。
ですが歯周治療となると細かく根っこの形や、歯を支える骨をみていく必要があります。
なのでパノラマとデンタルが必要になります。
そしてデンタルを撮る事で歯周病の進行具合やなぜ骨が減ってきてしまったのかなど
色々な可能性を想像し治療にすすむ事が出来きます。
レントゲン画像から、本当にプラーク(細菌)だけが原因で歯周病になったのか?
噛み合わせに問題や、補綴物がズレていないのか?
骨はどのように減っているのか、歯の根っこの長さはどのくらいなのか?
など細かく見ていく事で色々な情報を得る事ができ、治療に活かすことができます。
今後、歯周病の治療にはデンタル撮影はとても重要だと言うことがわかりました。
そしてCT撮影も更に詳しく立体的に見ることができるので場合によっては必要だと思います。
今回の勉強を活かして、皆さまのお口からより多くの情報を読み取り
治療に寄り添っていけたらと思います。
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