歯周病やむし歯になりやすい人の特徴は?
投稿日:2022年6月25日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、歯科衛生士の関根です!
最近暑い日が続いてますね、、、
院内は涼しくしてありますが、寒いと感じたらお部屋の温度を調節しますので遠慮せずにお声かけください^_^
さて今回のお話は歯周病やむし歯になりやすい方の特徴です!
むし歯も歯周病も、原因はプラーク(歯垢)と呼ばれる細菌の塊の中の菌によるものです。
むし歯になったことないから、歯周病も大丈夫だろうと思っている方は特に要注意です!
どちらもプラークが原因ですが、プラークに含まれる菌の中には、むし歯になりやすい菌、歯周病になりやすい菌が存在しており、それらは全く別の菌ですので、歯周病になりやすい方はむし歯になりやすかったり、逆にむし歯になりやすい方は歯周病になりやすいこともあります。
☆むし歯や歯周病になりやすい方の特徴☆
○歯を磨かない、正しく歯ブラシができていない
歯ブラシがしっかりできていない方はプラークがどんどん溜まっていき、細菌や菌が産生する酸によってむし歯や歯周病になっていきます。
また、プラークは2日ほどすると固くなり歯石になります。
歯石になると歯ブラシでは取れない上に、表面がザラザラしているので、更にプラークがつきやすくなってしまいます。
歯石がついてしまって歯肉が炎症している場合は、歯医者で専用の道具を使い除去する必要がありますので定期的に歯医者できれいにしてもらいましょう!
○口呼吸をしている
口呼吸をしていると、お口の中が乾燥してしまい、唾液で潤っている状態と比べ、プラークがつきやすくなります。気がついたらお口が空いているという方は、意識的にお口を閉じるようにすることも大切です!
○歯並びが悪い方
歯が重なっていたり、歯と歯の隙間が空いていたり、歯の列が凸凹になっていたりすると、歯ブラシがし辛く、プラークが溜まりやすいです。
そんな方は歯ブラシ以外の補助清掃用具を使ったり、矯正を検討していただくことがおすすめです。
磨き辛い部分があると感じている方、矯正をしたいと考えている方は是非お声掛けください!
当院ではワイヤー矯正やマウスピース矯正も行なっています^_^
○喫煙している
喫煙は、歯周病の危険因子の代表と言えます。
こちらに関しては、医院のブログの3つ前の
「タバコが身体に及ぼす影響は?」
というタイトルのブログでも詳しく説明していますので、そちらも是非ご覧ください^_^
喫煙している方は、血管が収縮するので歯茎からの出血も少なく、自覚症状がなく歯周病が進んでしまう大きな原因ともなります。
今回はむし歯や歯周病になりやすい方の代表的な特徴についてご説明させていただきました!
この他にもむし歯や歯周病の原因はありますので、定期的に歯医者に通っていただき、予防、早期発見・早期治療をしていただくことをおすすめします!
歯やお口に関してお悩みの方は気兼ねなくご相談下さい!
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