検査の一環としての口腔内写真撮影
投稿日:2018年9月26日
カテゴリ:副院長ブログ
副院長の川手玲美子です。
少しずつ秋めいてきて、冬の足音が聞こえてきましたね。
川手歯科医院では勉学の秋!ということで毎月行っている歯科衛生士の院内セミナーを行いました。
今回は、口の中の写真撮影(口腔内写真撮影)の方法について、患者さまに負担が少なく、素早く綺麗に撮るコツなどを教えていただきました。
川手歯科医院では、初めて来院された際や、治療途中、定期検診などのタイミングで口の中の写真を撮影します。
必要があるの?と思われる方もいるかもしれませんが、これがとても重要なことです。
第一の理由は、口腔内写真を撮影する事は治療をする上で、レントゲン写真や歯周ポケットの検査に加えて、診断し治療の計画を立てる上で必要不可欠だからです。
歯科医師だけでなく、歯科衛生士や時には歯科助手さんも、みんなで同じ情報を共有し、歯科医院一体となって1人の患者さまのお口の中に関わっていきます。
第二に、口の中でチェックするポイントは歯だけでなく、歯茎や骨の張り出しなど、沢山あります。それを全て治療時間内に細かくチェックするのはとても難しいので、患者さまに長い時間口を開けておいていただく代わりに、写真で記録する事で、後で見返しても確認ができるのです。
第三に、口の中はとても小さく、変化に気づきにくい場所です。治療前や治療途中を撮影する事で、前よりどのくらい良くなったか、改めて確認することができます。
患者さまと、こんなに良くなったね、と話をする時間が私は一番嬉しいです。
撮影の重要性を改めて再確認し、最後にスタッフ全員で協力し、撮影のやり方を猛特訓!撮影されるスタッフは、一時間以上撮影される環境に身を置き、患者さまの大変さを身をもって体感しました。
女性一人で重い一眼レフを片手でブレないように持つ練習などを繰り返しました。
全ては、患者さまの負担が少なく、しっかりとした治療計画が立てるため!川手歯科医院では日々努力しています。
しっかりとした治療の計画をたてて治療をしていく希望がある方は、是非川手歯科医院まで!お待ちしています。
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