お口に良くない?虫歯になりやすい食べ物知っていますか?
投稿日:2024年10月12日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは、歯科助手の福井です。
朝も寒くなり、どんどんとお布団から出るのが億劫になる季節になってきました…
私は寒いのが得意ではないので、冬になるにつれて「早く春来いっ!」と思ってしまいます(^^;)
しかし、寒くなると温かくて美味しい食べ物がたくさん出てくるので、毎日の食事がとっても嬉しくなります!今年もたくさん美味しい物食べて幸せチャージしていきましょう♪
そんな美味しい食べ物が多い季節ですが、みなさん虫歯になりやすい食べ物はご存知でしょうか?
虫歯は、お口の中の細菌が糖分を餌に酸を作り、歯を溶かすことで発生します。虫歯を予防するためには、菌が好む環境を作らないことがとっても大切です。
虫歯が発生する要因はたくさんありますが、今回はその要因の一つでもある虫歯になりやすい食べ物についてお話していきます。ぜひ参考にして見て下さい(^^)
【 虫歯になりやすい食べ物・飲み物 】
①糖分を多く含む食べ物、飲み物
→チョコレート、クッキー、ガム、キャンディー、アイスクリーム等
コーラ、スポーツドリンク、甘いカクテル等
虫歯の原因となる細菌は、糖分をエサにして酸を作り出します。そのため、糖分を多く含む食べ物は虫歯のリスクを高めます。これらの食べ物は歯に長時間触れることで虫歯の発生を助長してしまいます。
ガムは、キシリトールが入っていれば一見歯に良さそうに感じますが、実際の臨床研究ではキシリトール自体の虫歯の抑制効果は確認されておりません。ただし、ガムによる咀嚼自体が唾液の分泌を促進し虫歯のリスクを軽減することが出来ます。そのためガムを食べる際は砂糖入りを避けていきましょう。
②歯にくっつきやすい食べ物
→キャラメル、チューイングキャンディ、ドライフルーツ、ヌガー
粘り気のある食べ物や、歯の隙間に入り込みやすい食べ物は、虫歯のリスクを高めます。これらの食べ物は、歯の表面や隙間に長時間とどまり、細菌のエサになってしまうからです。粘着性が高いかつ甘い食べ物はさらに虫歯になりやすいため、食べ過ぎには注意しましょう。
②酸性の強い食べ物、飲み物
→レモン、オレンジ、赤ワイン、お酢
酸性の強い食べ物も虫歯のリスクを高めます。酸は歯のエナメル質を溶かし、歯を脆弱にしていきます。特に、酸性の飲み物を頻繁に飲むことは、歯への負担が大きくなります。コーラやスポーツドリンクなどは糖分と酸性の両方を併せ持っているため、虫歯のリスクがさらに高まってしまいます。
意外にも健康に良いからと取っていた食べ物、飲み物がありませんでしたか?
虫歯を予防するためには、日頃の食生活に気を配る事が大切です。ですが、全て歯に良い食べ物や飲み物にすると食べる楽しみが減ってしまいますよね…
なので、食後に歯を磨く習慣をつける事がとっても重要になります!
歯を元気に保ち、ずっと食事を美味しく楽しく行えるように歯磨きを一緒に頑張りましょう♪
当院にはお口をケアする商品をたくさん用意しておりますので、ぜひ試してみてください!
■ 他の記事を読む■