歯ブラシ後のうがいは、何回すればいいの!?
投稿日:2022年2月5日
カテゴリ:スタッフブログ
皆さんこんにちは!
川手歯科医院の三上です♪
2022年も始まって、あっという間に1ヶ月が経ちましたね!
一月は、仲良しスタッフ米田さんのお誕生日があり、みんなでお祝いしました♪
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さあ、今日は歯の豆知識を皆さんにお伝えします!!
テーマはこちらです!
「歯磨き後のうがいは、一回が良いのか?」
という質問を頂くことがあります!
実際はどうでしょうか??
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まずは、虫歯の生産方法からお話しします!
むし歯はいわゆるむし歯菌が糖を食べて酸を作り、これが歯の成分である(ハイドロキシ)アパタイトを溶かすことにより起こります。これを「脱灰」といいます。「脱灰」とは、歯の表面に白い白濁がある方がいます。
点状や、帯状、様々です!
この段階では、削るほどの虫歯でないので、しっかりとしたセルフケアを施せば、虫歯の進行を抑えることが出来ます!
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初期のむし歯では、脱灰したアパタイトが歯に戻る「再石灰化」と呼ばれる現象が起こります。フッ素、正しくはフッ化物を含むアパタイトは再石灰化を起こしやすく、いったん歯に戻ると次には脱灰しにくいため、歯の表面が強いアパタイトに置き換わってむし歯に強くなります。つまり再石灰時にフッ化物がお口の中にあることが重要となります。これがむし歯予防にはフッ素入りの歯みがき剤(ペースト、粉など)が良いと言われているのです!
ところが歯みがきの後に何回も何回もうがいをしてしまうと、歯みがき剤に含まれるフッ化物が流れて薄くなってしまうのです。
とても勿体無いですよね…
歯磨き後に汚れを吐き出した後の仕上げのうがいは、ごく少量の水で1回だけにして、しばらく飲食しないことにより再石灰化効果が高まると言われています(^^)
川手歯科医院では、フッ素濃度の高い歯磨き粉をいくつか用意しているので気になる方はお気軽にスタッフにお声掛けください♪(*^^*)
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