ストレス社会と戦うあなたへ、食いしばりしていませんか?|船橋駅3分の歯医者|川手歯科医院

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ストレス社会と戦うあなたへ、食いしばりしていませんか?

投稿日:2023年2月10日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは、トリートメントコーディネーターの米田です!

暦の上では春と言う事でまだまだ寒いですが、最近春服ばかりに目が行ってしまいます(*^^*)

寒いのが苦手なので春が楽しみな反面、今年の花粉は去年の3倍といううわさも聞いているのでみなさん頑張りましょうね(*_*)

 

 

 

 

 

ストレス社会と戦う社会人のみなさんへ

全員いますぐにマウスピースを作ってください。

 

 

序盤から攻めたこと書きましたが、みなさんお仕事や家庭、に日々忙しく送っていませんか?

そもそもストレス社会とは? 現代社会を特徴づける、社会に蔓延するストレスのことです。

現代人は日々時間に追われて生きており、ゆったりと生活することができません。

 

そんなストレス社会と戦う現代の方は無意識下で寝ているときなどに【食いしばり】や【歯ぎしり】をしてしまっている人がほとんどだといいます。

 

「私は大丈夫。」

 

そう思っているあなたも実はしているかもしれません。

 

 

「歯を食いしばって耐える」という表現があるように、強いストレスや苦痛があるとき、私たちは無意識に歯を食いしばります。食いしばると、鎮痛作用を持つ「βエンドルフィン」という脳内麻薬が分泌され、苦痛が軽減されるからです。

 

強いストレスに常にさらされている人は、手っ取り早く脳内麻薬を分泌しようと意識しないうちに食いしばるのが癖になってしまうのです。 

 

パソコンやスマートフォンなどの普及も、食いしばりの原因にもなっています。

 

ためしに、スマートフォンを手に持ち画面を見ながら口を開けてみてください。首が前に倒れて頭が落ちた姿勢で口を開けるのは、とてもやりにくいはずです。その状態だと、上下の歯がついていませんか?

 

また、パソコンはさらに悪影響です。頭を前に突き出して画面を見ながら、手のひらを下にして机の上に手を置くような姿勢を取ると、肩が前に巻き込まれてネコ背になりやすく、食いしばりを誘発します。

 

 

 

耳、目、口()と脳から直接出てくる脳神経である、内耳神経や三叉神経、顔面神経は繋がっています。

寝ている間や日中に無意識に食いしばっていると筋肉のこりや骨によってそれらの神経が圧迫されて体に様々な不調をきたします。

 

頭痛、肩こり、腰痛、生理痛、耳鳴り、めまい、うつ、眼瞼けいれん、味覚障害、高血圧、逆流性食道炎…

 

今体に起きている不調はもしかしたら食いしばりが原因かもしれません!!!

 

 

また、食いしばりは全身の不調以外にもお口の中にも様々な悪影響を及ぼします。

〇歯周病を進行させる

〇知覚過敏を起こす

〇顎関節症になりやすい

〇歯がすり減る

〇歯が割れるなどの危険性も高い

 

とにかく歯ぎしり食いしばりをして体にいいことは一つもありません。

残念なことに今のところ歯ぎしり、食いしばりを根本的に解決することはできません。

なので、みなさんマウスピースを作って歯ぎしり、食いしばりを阻止しましょう!

 

実は歯と歯が接触しているだけでも歯には負担がかかっているんです!!

 

 

一日に上の歯と下の歯が触れ合ってもいい時間がだいたいどのくらいかご存じですか?

 

実は20分程度が正常と言われています。

 

「え、何もしていないときもずっと触れているよ。」

 

という方は歯列接触癖(通称TCH)かもしれません。

歯と歯の間はちょうど触れないくらいがあごの正常な位置と言われています。

歯ぎしりや食いしばりなどの強い負荷だけではなく、接触しているだけでも歯やあごには負担がかかっています。

 

日中はたまに口に意識を持っていき歯と歯が触れない時間をつくったり、咬筋などの筋肉をほぐしたり、首や肩などのストレッチが有効です。

 

ですが、就寝時に意識することは難しいので冒頭にもお話したようにマウスピースを作りましょう。

健康保険でお作り出来ますのでご希望の方、また自分にマウスピースが必要か知りたい方はぜひスタッフまでお声掛けください(*^^*)

 

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